ニュース 電子 作成日:2011年8月24日_記事番号:T00032103
ブルーレイディスク(BD)生産で台湾は、下半期にも日本を抜き、世界最大の生産拠点となるとの見方が24日付電子時報によって示された。
ソニー、パナソニック、TDKなど日本の大手光ディスクメーカーは、東日本大震災や円高の影響でBD生産能力の拡充意欲が低下し、材料コストや生産プロセスでの優位から、価格競争力のある中環(CMCマグネティクス)や錸徳科技(ライテック)など台湾メーカーへの外部委託が進んでいるもようだ。
BD世界市場は2009年には25ギガバイト(GB)で日本メーカーが70%以上、50GBでは100%を生産していた。当時台湾メーカーは50GB生産ラインを持っていなかったが、現在ではCMCやライテックとも50GB生産ラインを導入している。
なお、東京商工リサーチ(TSR)の予測によると、今年の世界のBD市場は2倍に成長し、需要量は2億4,900万枚に達する見通しだ。
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