ニュース 電子 作成日:2011年8月24日_記事番号:T00032108
ゴールドマン・サックスが23日、鴻海科技集団(フォックスコン)のノートパソコン出荷台数予測(2011~12年)を下方修正した。同証券の金文衡・アジア科学技術産業研究部主管は、ノートPC市場の需要の弱まりに加え、鴻海がノートPC受託生産の主要顧客とするヒューレット・パッカード(HP)のシェアが、PC事業分離で縮小する可能性を考慮したと説明。HPが競合にノートPC事業を売却する場合は、鴻海の受注はさらに減少するとの見方も示した。24日付工商時報が報じた。
ゴールドマン・サックスによる鴻海ノートPC出荷予測は、▽2011年、1,700万台(従来予測2,000万台)▽12年、1,800万台(同2,400万台)──。
なお液晶テレビの出荷予測も、▽11年、1,000万台(同1,040万台)▽12年、1,250万台(同1,370万台)──に引き下げた。
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