ニュース 運輸 作成日:2011年8月25日_記事番号:T00032127
台湾鉄路管理局(台鉄)は24日、9月28日から列車238本を対象としたダイヤの大幅改正を発表した。新ダイヤでは、台北〜高雄を結ぶ自強号(特急)および莒光号(急行)のほとんどの便で所要時間が2〜3分延びた。さらに一部の自強号では停車駅数が1駅減ったにもかかわらず、所要時間は6分長くなっており、インターネット上で疑問の声が上がっている。これに対し台鉄は、高雄駅の地下化工事に伴う速度制限引き下げによるものだと説明した。25日付蘋果日報が伝えた。
同紙の調査によると、南部の区間列車でも1〜2分のスピードダウンが見られるという。
市民からは「台鉄に台湾高速鉄路(高鉄)ほどのスピードは要求しないが、以前より遅くなるとは納得できない」と不満の声も。また鉄道専門家は「台鉄はダイヤ改正の際、遅延が頻発する便に対し、所要時間に余裕を持たせる措置を取っているが、車両の性能に合わせてダイヤを組むべきだ」と指摘した。
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