ニュース その他分野 作成日:2011年8月25日_記事番号:T00032129
台湾経済研究院(台経院)が24日発表した7月景気動向調査によると、今後半年の景気見通しを「楽観」する企業の割合は40.8%で、前月比3.4ポイント上昇した。行政院主計処が今年の経済成長率予測値を2カ月連続で下方修正したばかりだが、同院景気予測中心の陳淼主任は「企業は下半期の需要を悲観していない」と指摘した。25日付蘋果日報などが伝えた。
一方、「横ばい」は前月比4.7ポイント低下の39.3%、「悲観」は同1.4ポイント上昇の20.0%だった。
台経院は今後、第2四半期に在庫調整を終えた川下の在庫補充が期待できる上、コンシューマ向け電子製品の発売が相次ぎ市場の需要が高まると予測した。
企業による今後6カ月の景気見通しが反映される7月の営業気候観測指数は、製造業が前月比2.86ポイント上昇の96.66ポイント、サービス業が前月比2.13ポイント低下の105.32ポイントだった。
台湾のコンサルティングファーム初のISO27001(情報セキュリティ管理の国際資格)を取得しております。情報を扱うサービスだからこそ、お客様の大切な情報を高い情報管理手法に則りお預かりいたします。
ワイズコンサルティンググループ
威志企管顧問股份有限公司
Y's consulting.co.,ltd
中華民国台北市中正区襄陽路9号8F
TEL:+886-2-2381-9711
FAX:+886-2-2381-9722