ニュース 電子 作成日:2011年8月25日_記事番号:T00032141
25日付電子時報によると、プリント基板(PCB)大手、燿華電子(ユニテック・プリント・サーキット・ボード)は、7月に急ブレーキがかかっていた受注が8月に入って回復を見せており、生産ラインもフル稼働となっているもようだ。スマートフォン大手顧客の新機種発売に支えられ、下半期は好業績が期待できそうだ。
ユニテックは、タブレット型パソコンやスマートフォン向けにハイエンドのHDI(高密度多層)基板を供給している。新機種向けの出荷増に備え、宜蘭県に建設中の第2工場の拡充を急ぎ、11月には量産に入る構えだ。
またユニテックの7月売上高は、主要顧客の在庫調整により前月比10.93%減の8億6,900万台湾元(約23億円)だった。一方、上半期全体では前年同期比33%増の55億4,300万元で、税引き前利益が4億2,900万元、純利益が3億6,000万元と前年同期から大幅な黒字転換を果たした。
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