ニュース 電子 作成日:2011年8月26日_記事番号:T00032158
ソフトウエアの権利保護団体、米ビジネス・ソフトウエア・アライアンス(BSA)の最新調査によると、2010年の台湾におけるソフトウエア違法コピー率(同年インストールされたソフトウエア全体に対する違法コピーの割合)は37%で、アジアでは日本、シンガポールに次いで3番目に低かった。26日付聯合報が報じた。
調査の対象となったのは世界116の国や地域で、台湾は全体では23位だった。違法コピー率が低かった国の上位5位は、▽米国▽日本▽ルクセンブルク▽ニュージーランド▽オーストラリア──。アジアでは韓国が25位、中国が86位だった。また、昨年の世界の違法コピーによる損害額は前年比14%増の588億米ドルで、過去最高を更新した。
BSAは、台湾の違法コピーによる損害額は毎年少なくとも300億台湾元(約800億円)に上り、域内総生産(GDP)の0.2%に相当し、台湾の競争力を脅かす恐れがあると指摘した。
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