ニュース 鉄鋼・金属 作成日:2011年8月26日_記事番号:T00032159
中国鋼鉄(CSC)は25日、10~11月の台湾市場向け熱延、冷延、溶融亜鉛めっきコイル価格を引き上げると発表した。▽熱延コイル、1トン当たり2万2,100台湾元(約5万9,000円、489元引き上げ)▽冷延コイル、2万5,400元(307元引き上げ)▽溶融亜鉛めっきコイル、2万8,800元(463元引き上げ)──となる。26日付工商時報が伝えた。
6月以来の値上げに、川下メーカーは予想通りと受け止めている。棒線、電気亜鉛めっきコイル価格は据え置いた。なお、船舶用鋼板とハイエンドの電磁鋼板は価格を引き下げた。
杜金陵CSC執行副総経理は、台湾市場の実勢価格や輸出価格の上昇が続く中、コスト上昇分を反映したかったが、世界経済の不透明感に影響を受けた川下の受注状況を考慮して、値上げ幅を抑えたと説明した。
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