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台湾のクラウド市場規模、14年に410億元=MIC


ニュース 電子 作成日:2011年8月26日_記事番号:T00032163

台湾のクラウド市場規模、14年に410億元=MIC

 台湾のクラウド・コンピューティング産業の市場規模は2014年に410億台湾元(約1,100億円)規模に達するとの見方が、資訊工業策進会産業情報研究所(MIC)より示された。2009年から14年までの年平均成長率は21.8%を見込む。26日付工商時報が伝えた。

 一方、世界のクラウド市場は09年の123億米ドルから14年には420億米ドルに拡大し、年平均成長率はIT分野の5%以下を大きく上回る27.4%との予測だ。

 台湾メーカーは近年、クラウド市場への参入が相次いでいる。サーバーやコンテナ型データセンターの研究開発(R&D)から製造には、▽広達電脳(クアンタ・コンピューター)▽緯創資通(ウィストロン)▽英業達(インベンテック)▽鴻海科技集団(フォックスコン)▽華碩電脳(ASUS)──などが取り組む。データーセンターには▽宏碁(エイサー)▽中華電信──が、システムインテグレーション(SI)には▽精成科技(グローバル・ブランズ・マニュファクチャー、gbm)▽敦陽科技(STI)──などが進出している。