ニュース 電子 作成日:2011年8月26日_記事番号:T00032165
タッチパネル大手、勝華科技(ウィンテック)の黄顕雄董事長は25日、中台でのタッチパネル生産能力増強と技術開発が完了し、下半期は売上高・利益とも上半期より成長すると見通しを示した。26日付経済日報が伝えた。
過去3年で設備投資に237億台湾元(約630億円)を投じ、タブレット型パソコン向け10インチタッチパネルの月産能力が520万枚になった。スマートフォン向け3.5インチは月産500万枚以上となった。
また黄董事長は、ガラス2枚構造のタッチパネルが今年も主力だが、来年はガラス1枚構造の「ATT」技術タッチパネル製品に注力すると語った。薄型軽量で光線透過率が高く、コストメリットもある「ATT」製品の現在の月産能力は100万枚。来年中国の東莞松山湖科学技術産業園区(広東省)の新工場が完成すれば、月産480万枚(前工程)まで増える見通しだ。
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