ニュース 金融 作成日:2011年8月29日_記事番号:T00032180
中央銀行が26日発表した統計によると、銀行各行による住宅ローン融資残高は7月末現在、前月比で152億8,000万台湾元(約404億円)増加し、過去最高の5兆2,300億元に達した。ただ、前年同月比の伸び率は4.94%で、過去19カ月で最低となった。伸び率の縮小について中銀は、政府による投機抑制策が効果を発揮したものとみている。27日付経済日報が報じた。
また、7月末現在の建築融資残高も、前月比で50億1,400万元増加し過去最高の1兆3,400億元となったが、こちらも前年同月比の伸び率は19.98%で過去10カ月で最も低くなった。不動産市場の過熱感が弱まっていることがうかがえる。
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