ニュース 金融 作成日:2011年8月29日_記事番号:T00032181
米国の金融誌「グローバル・ファイナンス」が26日発表した世界の中央銀行総裁に対する評価ランクで、台湾の中央銀行の彭淮南総裁が7年連続で最高の「A」判定となった。彭総裁は2000年にもA評価を受けており、世界最多の8回目となった。27日付工商時報が伝えた。
同評価は今年、世界主要36カ国・地域の中央銀行および欧州中央銀行(ECB)の総裁を対象に行われた。今年A判定となったのは、彭総裁のほか▽オーストラリア準備銀行(RBA)、スティーブンス総裁▽マレーシア中央銀行、ゼティ総裁▽イスラエル中央銀行、フィッシャー総裁▽レバノン中央銀行、サラーメ総裁▽フィリピン中央銀行、テタンコ総裁──の6人。
同誌発行人のジョセフ・ジアラプト氏は「世界の中央銀行総裁は、多くの想定外の試練に直面し、これまでで最も厳しい状況に置かれた年となった」と語った。
日本銀行の白川方明総裁の評価は、米連邦準備制度理事会(FRB)のバーナンキ議長同様、昨年に続き「C」判定だった。
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