ニュース 石油・化学 作成日:2011年8月29日_記事番号:T00032187
台湾中油(CPC)はセルフサービス式のガソリンスタンド(GS)を、来年末までに現在の約2倍の164店に増やす。燃料価格の上昇が続く中で、1リットル当たりガソリン0.8台湾元(約2.1円)、軽油0.3元の安売りが人気を呼んでいるためだ。29日付聯合報が伝えた。
台湾中油は現時点でセルフ式のガソリンスタンドを台湾全土で88店展開している。年内に111店に、来年末までに164店に増やす。将来は直営スタンドのうち4店に1店をセルフ式にする計画だ。
同社は最近、セルフ式給油機の更新に取り組んでいる。最新の給油機は音声ガイダンスが付いているほか、タッチパネル画面で現行機種より使いやすいという。
なお台湾中油がセルフ式のガソリンスタンドを増やすのは、利用者側の要求の高まりに加え、アルバイト学生の確保が困難になっていることも理由だという。
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