ニュース 鉄鋼・金属 作成日:2011年8月29日_記事番号:T00032188
中国鋼鉄(CSC)傘下の中鴻鋼鉄は25日、9月の鉄鋼製品価格の引き上げを発表した。上げ幅は台湾市場向けが450〜800台湾元(約1,200〜2,100円)、輸出向けが10〜30米ドルで、平均値上げ幅は2〜3%となった。27日付工商時報が伝えた。
台湾市場向けの製品別の値上げ幅は、▽熱延、450元▽冷延、450〜600元▽溶融亜鉛めっきコイル、800元──。
値上げは6月以来で、値上げ幅は市場予測をやや上回った。同社は第2四半期に赤字を計上していたが、今回の値上げ、および今後の受注増により、第3四半期は少なくとも損益均衡が達成できると予想されている。
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