ニュース 家電 作成日:2011年8月29日_記事番号:T00032191
28日付経済日報によると、液晶パネル大手、友達光電(AUO)傘下の景智電子(BriView)が、パナソニックから液晶テレビの受託生産を受注したとの観測が流れている。証券会社によると、景智の今年の液晶テレビ受託生産量は前年比55.8%増の120万台で、顧客は主に東芝とパナソニックだという。
AUOの広報担当は「個別の顧客からの受注についてはコメントしない」とのみ答えた。しかし、彭双浪・執行副総経理は最近、下半期の景智の受託生産量に占める日系企業の割合は3分の1で、来年はさらに増えるとの見方を示していた。
パナソニックは景智への委託量は、今年はあまり多くないようだが、来年は増える見通しだ。
市場調査会社、ディスプレイサーチによると、第2四半期の液晶テレビ世界シェアで、パナソニックは9.4%とシャープを上回って4位に浮上した。前期は6.6%だったが、三洋電機の子会社化により、SANYOブランドを含めてシェアが拡大した。
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