ニュース 電子 作成日:2011年8月29日_記事番号:T00032196
27日付工商時報が外電報道を基に報じたところによると、ブラジルのアロイジオ・メルカダンテ科学技術担当大臣が、鴻海科技集団(フォックスコン)が設置を進めているブラジル工場の操業開始が、当初予定の今年下半期から来年にずれ込むとの声明を発表した。これについて鴻海は、「当グループ以外が発表した声明は、いかなるものであれ鴻海の見解を示すものではない」とした上で、同工場に関する新たな進展があれば改めて発表するとのコメントを出した。
鴻海はブラジル工場でアップルのタブレット型パソコン「iPad」を生産するとみられており、操業延期の背景には次世代機種「iPad3」の発売延期で出荷を急ぐ必要がなくなったことがあると証券会社は指摘した。
鴻海の工場が設置されるブラジル・サンパウロ州ジュンディアイ市の労働組合関係者によると、既に現地従業員800人の採用を決めたとされる。しかし、同市政府に提出する営業許可申請書類がそろっておらず、依然、認可は下りていない状態だ。
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