ニュース 電子 作成日:2011年8月29日_記事番号:T00032199
インテルが提唱する薄型軽量ノートパソコン「ウルトラブック」は、宏碁(エイサー)が9月に799米ドルからの価格で発売するのに対し、華碩電脳(ASUS)は10月発売予定で、価格も899米ドルに抑えることが可能と沈振来・同社執行長が発言した。米ヒューレット・パッカード(HP)がPC事業の分離・売却を検討していることや、デルや東芝は同製品への参入に慎重なことから、ウルトラブックは台湾2社が主役となりそうだ。29日付電子時報が伝えた。
ASUSの沈執行長によると、同社のウルトラブックは10月にニューヨークで発表会を行う。ハイエンド機種を中心に5~6種類発売、ディスプレイのサイズは11.6インチと13.3インチで価格は899~1,999米ドルの予定。
さらにASUSは、インテルが中央処理装置(CPU)「Ivy Bridge」を発売するとみられる来年4月ごろ、600~900米ドルのミドルエンド機種を発売する計画だ。
一方、エイサーは9月2日から開催のベルリン国際コンシューマー・エレクトロニクス展(IFA)で、第1弾製品を発表するもようだ。第4四半期から来年第1四半期にかけて続々と新製品を発売する予定だ。
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