ニュース その他分野 作成日:2011年8月30日_記事番号:T00032207
中央大学台湾経済発展研究中心(台経中心)が29日発表した8月の消費者信頼感指数(CCI)は、前月から0.05ポイント上昇して86.89ポイントとなり、2001年の調査開始以来の最高を更新した。同指数を構成する6項目のうち「今後半年の就業機会」など4項目が上昇した。30日付経済日報が伝えた。
上昇幅が最も大きかった「今後半年の就業機会」は前月比2.35ポイント上昇の108.8ポイントだった。このほかは順に、▽「今後半年の物価水準」、53.85ポイント(同1.65ポイント上昇)▽「今後半年の家庭の経済状況」、86.45ポイント(同0.45ポイント上昇)▽「今後半年の耐久消費財の購買機会」、103ポイント(同0.35ポイント上昇)──。「今後半年の台湾域内景気」は前月と変わらず93.55ポイントだった。
一方、「今後半年の株式投資機会」は世界的な株安の影響で、75.7ポイントへと前月から4.5ポイント下落した。戴肇洋・台湾総合研究院三所所長は、株式市場に対する慎重な見方が広がっているが、今年の景気はそれほど悪くなく長期的に見れば回復傾向にあるため、心配する必要はないと述べた。
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