ワイズコンサルティング・グループ

HOME サービス紹介 コラム グループ概要 採用情報 お問い合わせ 日本人にPR

コンサルティング リサーチ セミナー 経済ニュース 労務顧問 IT 飲食店情報

ライトン、Q3売上高1けた成長予測


ニュース 電子 作成日:2011年8月30日_記事番号:T00032222

ライトン、Q3売上高1けた成長予測

 光電関連製品大手、光宝科技(ライトン・テクノロジー)の滕光中執行長は、第3四半期売上高が前期比1けた成長を維持するとの見通しを示した。30日付蘋果日報が報じた。

 第2四半期の同社売上高は前期比6.4%増、前年同期比6.7%減の301億9,500万台湾元(約800億円)だった。粗利益率は前期の11.1%から12.3%に上昇、純利益は前期比17.9%増、前年同期比30.8%減の17億400万元だった。

 うち光電事業群の売上高は前期比22%成長となったが、これについて滕執行長は、タブレット型パソコンやスマートフォン向け出荷が好調だったためと説明した。

 発光ダイオード(LED)バックライトモジュール事業については、景気はまだ底を打っていないが、現在の同社の売上高構成比約22%を維持すると強調。一方、照明などLED応用製品は好調で、日用品のため需要がなくなることはないとの見方だ。

 また、ノートPC用キーボード出荷は現在、月180万~200万台で、今後350万台まで引き上げる目標だ。デジタルカメラモジュールは昨年は月800万~900万個の出荷だったが、現在は月1,500万個で、今後は月2,000万個まで増やす。