ニュース 電子 作成日:2011年8月30日_記事番号:T00032223
鴻海精密工業が29日に発表した第2四半期の連結売上高は前期比7.8%増の7,859億台湾元(約2兆1,000億円)、純利益は前期比9.8%減の129億元だった。粗利益率は7.3%となり、5四半期連続で下落が続いた状態から改善した。1株当たり利益(ESP)は1.21元。30日付工商時報が伝えた。
また、上半期の連結売上高は前年同期比26.43%増の1兆5,100億元、純利益は273億元で同20%減となった。
第2四半期の減益について鴻海は、同期の連結売上高、営利事業所得税(法人税)が第1四半期の25億元から79億元に大幅に増加した影響だと説明した。
証券会社は、同社通年の連結売上高が3兆元を突破するには、主要顧客のアップルのスマートフォン「iPhone」次世代機種が9月に発売されるかどうかが鍵かになると指摘した。
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