ニュース 電子 作成日:2011年8月30日_記事番号:T00032224
台湾大哥大(タイワン・モバイル)の頼弦五・業務総経理は29日、台北市の内湖科技園区に台湾初となる高規格グリーンクラウドコンピューティングセンターを設置する計画を発表した。投資金額は今後5年間で50億台湾元(約130億円)で、内訳は土地購入および建物建設に27億元、そのほか内装や設備に23億元を投じる計画だ。来年末の業務開始を見込む。30日付経済日報などが伝えた。
頼・業務総経理はクラウド市場について、今後5年で5〜10倍に成長すると好感。緯創資通(ウィストロン)、広達電脳(クアンタ・コンピュータ)の設備を採用し、遊戯橘子(ガマニア・デジタル・エンターテインメント)、精誠資訊(システックス)などソフトウエア業者や工業技術研究院(工研院)などと提携して多様なクラウドサービスを展開する方針だ。
クラウド事業には通信キャリア大手3社のうち、中華電信が200億元(5年間)、遠伝電信(ファーイーストーン・テレコミュニケーションズ)が60億元(初期)の投資を予定している。
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