ニュース 電子 作成日:2011年8月30日_記事番号:T00032227
米オラクルは、昨年買収したサン・マイクロシステムズから引き継いだ「スパーク」プロセッサーの新製品「T4」の量産を年内に開始する。生産は台湾積体電路製造(TSMC)が40ナノメートル製造プロセスで独占受注する見通しだ。30日付工商時報が伝えた。
オラクルはまた、来年にコード名「イエローストーンフォールズ」、「カスケードフォールズ」と呼ばれる新型のスパークプロセッサーを投入する予定で、TSMCが28ナノ製造プロセスで生産するとみられている。
オラクルはサン買収後、スパークプロセッサーの生産をテキサス・インスツルメンツ(TI)に委託していた。しかし、TIが45ナノ以下の製造プロセスの自社開発を取りやめたことから、生産委託先がTSMCと富士通に変更されていた。
なお、サンはオラクルに買収される前、スパークプロセッサー「T3」の生産をTSMCに委託していた。
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