ニュース その他分野 作成日:2011年8月31日_記事番号:T00032236
株式上場・店頭公開企業の今年の中間決算が出そろい、純利益では台湾積体電路製造(TSMC)が722億2,800万台湾元(約1,900億円)で1位だった。前年同期比2.32%減となったものの、2位・宏達国際電子(HTC)の323億5,700万元(前年同期比137.28%増)の2倍以上だった。31日付中国時報などが伝えた。
200億元以上の純利益を計上した3〜8位は上位から順に、▽台湾化学繊維(フォルモサ・ケミカルズ&ファイバー、台化)▽鴻海精密工業▽台塑石化(フォルモサ・ペトロケミカル)▽台湾塑膠工業(フォルモサ・プラスチックス、台塑)▽中華電信▽南亜塑膠工業(南亜プラスチック)──。
台塑集団(台湾プラスチックグループ)は、プラント連続火災による操業停止といった問題を抱えるものの、主要4社ともに8位以内に入った。一方同グループ傘下のDRAM大手、南亜科技、華亜科技(イノテラ・メモリーズ)はともに赤字だった。
なお下半期の見通しについて証券会社は、スマートフォン、タブレット型パソコンの好調が見込まれることから、HTCやアップル製品関連メーカーが利益を伸ばすと予測している。
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