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統一超商のオンライン書店、台湾楽天市場に出店


ニュース 商業・サービス 作成日:2011年8月31日_記事番号:T00032242

統一超商のオンライン書店、台湾楽天市場に出店

 統一超商(プレジデント・チェーンストア)傘下で書籍中心のインターネット通販「博客来」は30日、インターネットショッピングモール「台湾楽天市場」に書籍販売サイト「楽天書城」を開設した。主に新刊とベストセラーを中心に20万冊を取り扱う予定だ。博客来は来年の売上高が1億台湾元(約2億6,000万円)増えると見込む。31日付聯合報などが伝えた。


江尻裕一・台湾楽天市場総経理(右)は、グルメからインテリアまで既存2,700店に書籍が初めて加わり、ラインアップ充実で会員15%増が見込めると期待感を示した(30日=中央社)

 謝健南・博客来総経理によると、楽天書城の開設準備には2年間で5,000万元を投じた。取り扱い書籍は博客来の90万冊と比べると4分の1以下だが、楽天市場台湾の会員が女性7割で、平均年齢も5歳若いため、会員を相互に誘導したい考えだ。

 楽天書城は博客来が運営し、データベースや注文、物流、価格、顧客サービスも共通のものを利用する。