ニュース 建設 作成日:2011年8月31日_記事番号:T00032246
内政部は30日、老朽建築物の建て替えや外観補修を行う場合、中央政府が設計費用の補助を行うことを決め、申請受付を開始した。補助額は建て替えが450万台湾元(約1,200万円)、外観補修が100戸以下の物件で100万元(超過分は1戸当たり5,000元増額)が上限となる。31日付工商時報が伝えた。
対象事業は、地方自治体が初期審査結果を10月末に中央政府に送り、年内に決定する。申請は建物の管理委員会や再開発に向けて結成された住民組織が行うことになる。
多くの建築物は鉄筋コンクリート建てのしっかりとした構造となっており、外観を補修するだけでも老朽化対策として十分な効果が期待できる。このため内政部関係者は「都市再開発は建て替えだけでなく、外観補修も一つの方法になる」と説明した。
中央政府はこれまで、公共建築物の外観補修にのみ補助金を支給してきた。
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