ニュース 医薬 作成日:2011年8月31日_記事番号:T00032247
医薬品製造販売のダイト(本社・富山市、笹山真治郎社長)と杏輝薬品工業(シンファー・ファーマシューティカル)は30日、抗がん剤分野での提携を発表した。31日付工商時報が伝えた。
杏輝薬品の鄭慧文営運長は「今回の提携は経口抗がん剤の後発医薬品(ジェネリック医薬品)2種に関するもので、3年以内に日本で販売許可を取得したい」と述べた。生産は杏輝薬品が担当する。
提携対象となる抗がん剤は、細胞白血病治療薬と乳がん用ホルモン製剤の2種で、昨年の市場規模が世界でそれぞれ40億米ドル、14億米ドルを超えている。
杏輝薬品は昨年5月、ダイトと錠剤タイプの乳がん治療薬の共同開発を進める契約を既に結んでいる。
ウェブサイトによると、ダイトは原薬事業、製剤事業を柱としており、後発医薬品、医薬品の生産受託などを手がけている。
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