ニュース 電子 作成日:2011年8月31日_記事番号:T00032253
発光ダイオード(LED)パッケージング(封止)最大手、億光電子工業(エバーライト・エレクトロニクス)が30日発表した上半期純利益は8億8,600万台湾元(約23億4,000万円)で、前年同期比で約37%減少した。1株当たり利益(EPS)も2.12元で、前年同期の3.37元から減少した。同社はLED光源の液晶テレビの需要が、当初予測ほど伸びなかった影響とみている。31日付中国時報が伝えた。
なお、第2四半期の連結売上高は前期比27.76%増の54億4,900万元で、純利益は4億8,600万元、粗利益率は24.83%だった。
第3四半期の見通しについて劉邦言同社総経理は、市況悪化で現在ライン稼働率が70~80%にとどまっているため、売上高は前期比で10%減少するとみている。ただ、携帯電話やタブレット型パソコン向けの小型バックライトモジュールの需要によって9月の受注が回復傾向にあることから、下半期通期では上半期の水準を維持できるとの見方だ。
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