ニュース 政治 作成日:2011年9月1日_記事番号:T00032264
中央銀行の彭淮南総裁が、民進党の総統候補、蔡英文主席による副総統候補としての出馬要請を拒否した。蔡主席は李登輝元総統に説得を依頼したが、彭総裁は「中銀総裁が最後の公職」との考えを曲げなかった。1日付聯合報は、これにより民進党の副総統候補は蘇貞昌・元行政院長と蘇嘉全・党秘書長の2人のどちらかになる可能性が高まったと伝えた。
蔡主席は、党外から副総統候補を招く考えだったとされ、頼英照・元司法院長や林全・元財政部長らにも立候補を促したが断られたとされる(31日=中央社)
彭総裁は蔡主席に近い李元総統の要請で先月20日に約1時間会談したが、説得に応じなかった。彭総裁は蔡主席の意中の副総統候補だったとみられ、5月には蔡主席と会談していた。
民進党立法院団の蔡煌瑯幹事長は副総統候補の人選について、「蔡主席は、既に数人を特定して意見交換をしている」とした上で、「10月初旬には明確になる」と語った。
台湾のコンサルティングファーム初のISO27001(情報セキュリティ管理の国際資格)を取得しております。情報を扱うサービスだからこそ、お客様の大切な情報を高い情報管理手法に則りお預かりいたします。
ワイズコンサルティンググループ
威志企管顧問股份有限公司
Y's consulting.co.,ltd
中華民国台北市中正区襄陽路9号8F
TEL:+886-2-2381-9711
FAX:+886-2-2381-9722