ニュース 金融 作成日:2011年9月1日_記事番号:T00032268
南山人寿保険の陳潤権総経理は31日、一時撤退していた一括払い保険、積立利率変動型年金保険に再参入する方針を明らかにした。1日付工商時報が伝えた。
同社は旧親会社の米保険大手AIGの方針に従い、これら商品の販売を中断していたが、潤泰集団(RUENTEX)と製靴大手、宝成国際集団(PCC)による新経営体制が発足したことから販売再開を決めた。
南山人寿は既に、期間7年の一括払い型養老保険の取り扱いを開始した。内部収益率は1.9%以上で、同業の富邦人寿保険や国泰人寿保険の商品を上回る。同社は販路拡大に向け、中国信託商業銀行(CTB)、永豊銀行との交渉に入った。積立利率変動型年金保険や連動債についても、近く発売を見込む。
南山人寿は「今年第4四半期には、新規契約の大幅な伸びを見込んでいる」との意気込みを語った。
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