ニュース 商業・サービス 作成日:2011年9月1日_記事番号:T00032269
総合商社の三商行(マーキュリーズ)は先月31日、中国の傘下企業3社に1,650万米ドルを出資することを董事会で決議した。靴販売の全家福(ファミリーシューズ)、牛肉麺(めん)の三商巧福、販売代理権を持つダンキンドーナツといったチェーン店の中国における展開拡大が目的。いずれも早ければ来年にも南京市で新店舗を出店する計画だ。1日付経済日報などが伝えた。
北京市や上海市といった一級都市への新規出店は賃貸料が高騰しているため見送った。出店先としては子会社の三商電脳(MDS)の拠点のある南京市が有力視されている。王志華・財務副総経理によると、今後一挙に展開を拡大することはせず、中堅都市で徐々に店舗を増やしていくという。
なお同社の上半期の業績は連結売上高が前年同期比29.2%増の48億5,800万元、純利益は同約2倍の10億1,100万元、1株当たり利益(EPS)は1.93元だった。
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