ニュース 石油・化学 作成日:2011年9月1日_記事番号:T00032273
台塑集団(台湾プラスチックグループ)第6ナフサプラント(雲林県麦寮郷、通称六軽)での爆発・火災事故を受け、台塑石化(フォルモサ・ペトロケミカル)は、第1オレフィン工場(OL1)、第3オレフィン工場(OL3)の操業を停止しているが、このうちOL1については、早ければ来週にも操業を再開できる見通しとなった。1日付聯合報が伝えた。
経済部の六軽に関する工業安全小委員会が31日、既に法律に基づき、操業再開が認められたプラントについては、再度の操業停止を伴う検査を求めないことを決めた。OL1は先ごろ、行政院労工委員会(労委会)による操業再開検査を通過しているため、来週の雲林県政府環境保護局(環保局)による検査で同意が得られれば、操業再開が可能となる。
OL1のエチレン生産能力(年70万トン)は、台プラ全体の同生産能力4分の1を占めるため、操業再開は同社の業績回復につながる見通しだ。
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