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桃園空港MRTにWiMAX、ビー・タイムが意欲


ニュース 電子 作成日:2011年9月1日_記事番号:T00032278

桃園空港MRTにWiMAX、ビー・タイムが意欲

 台湾高速鉄路(高鉄)沿線で、高速無線通信規格WiMAX(ワイマックス)の基地局設置を進める威達雲端電訊(ビー・タイム)は31日、高鉄に続き、今後は桃園国際空港MRT(都市交通システム)でのWiMAXネットワーク構築を手がけたいとの意欲を示した。1日付電子時報が報じた。

 2013年開通予定の桃園空港MRTは全長51.03キロメートルで22カ所に駅が設置される計画で、ビー・タイムは同路線にWiMAXネットワークを構築する場合、投資額は3億〜4億台湾元(約8億〜10億6,000万円)となるとみている。

 このほか台中でWiMAXサービスを展開する同社は来年、基地局を大幅に増設する予定のため、10億元以上の増資を計画している。頼富源・同社董事長は引き受け先について「現在模索中だが、台湾の第3世代(3G)キャリアにはならない」と語っている。