ニュース 電子 作成日:2011年9月1日_記事番号:T00032281
タッチパネル各社の第2四半期業績が出そろい、大手の勝華科技(ウィンテック)、洋華光電(ヤング・ファスト・オプトエレクトロニクス)に続き、介面光電(Jタッチ)、凌巨科技(ジャイアントプラス・テクノロジー)、和鑫光電(ハンスタッチ・ソリューション)なども軒並み赤字となった。1日付工商時報が伝えた。
Jタッチの第2四半期売上高は15億8,000万台湾元(約42億円)で前期比30%の大幅増となったものの、新製品の良品率向上に苦戦し、粗利益率が9%まで低下、7,200万元の純損失を計上した。なお7月売上高は前月比38%増の7億100万円と引き続き増加しており、8、9月も増収が見込めるとしている。
またジャイアントプラスも、第2四半期連結売上高は36億2,000万元で前期比23%増加したものの、中小型パネル価格の下落や稼働率低下の影響を受け1億6,000万元の赤字となった。ハンスタッチの同期純損失は3億7,700元。
一方、宸鴻光電科技(TPKタッチ・ソリューションズ)傘下の達鴻先進科技(旧・達虹科技)は、同期過去最高の純利益を記録したTPKの支援もあって赤字転落は免れたものの、純利益はわずか4,100万元にとどまった。
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