ニュース 電子 作成日:2011年9月1日_記事番号:T00032285
1日付経済日報によると、液晶パネル大手、友達光電(AUO)は、大型テレビやパソコン向けが主力の第6・第7世代工場で、稼働率引き下げ計画を撤回し、9月から9割以上まで大幅に引き上げる。8.5世代工場は1基が休止状態だが、もう1基で稼働率を8~9割に引き上げる。この業界関係者の情報に対し、AUOは31日、工場ごとに製品ラインアップは異なり、需要に応じて随時調整していると説明するにとどめた。
市場調査機関、ウィッツビューの張小彪研究部主管によると、今回の動きは▽10月、中国の国慶節(建国記念日)▽10・11月、欧米の感謝祭▽来年1月、中華圏の春節(旧正月)──の3大連休に向けた需要が徐々に現れているためだ。ハイシーズンの盛り上がりは例年を下回るが、需要は以前より改善している。このほか、韓国のLGディスプレイ(LGD)とサムスン電子が出荷を抑制して、第4四半期には需給が均衡し、価格が反発する可能性もあると予測した。
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