ニュース 運輸 作成日:2011年9月2日_記事番号:T00032301
桃園国際空港で1日、ビジネス客を対象とした「ビジネス旅客サービスセンター」が試験営業を始めたものの、知名度不足もあり初日は利用客がいなかった。当日の利用を予約していたニューヨークからの1組も、米東海岸を襲った台風のためキャンセルとなった。中央社が1日報じた。
飛行機の搭乗ゲートまでも電気自動車で送ってくれる(1日=中央社)
同センターの利用料金は1人1回当たり8,000台湾元(約2万1,000円)、入境・出境時いずれも利用する場合は1万5,000元。空港の第1と第2ターミナルの間の管制区に3階建て約300坪で設置された。搭乗、手荷物預かり、通関などの代行サービスが受けられ、手続き時間が約1時間節約できるという。
このほか、▽駐車の代行▽電気自動車(EV)での送迎▽専用VIPルーム、フィットネスセンター、会議室、シャワールーム、サウナの使用──などのサービスが受けられる。
同センターの開業について空港を利用した一般の客に意見を求めたところ、1回8,000元の利用料金に驚く人も少なくなかった。
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