ニュース 商業・サービス 作成日:2011年9月2日_記事番号:T00032303
行政院文化建設委員会(文建会)の李仁芳副主任委員は1日、米映画特撮大手のリズム&ヒューズ(R&H)とニュージーランドの3D(三次元)動画制作会社「HUHU」が台湾で人材育成面での投資を検討していることを明らかにした。2日付工商時報が伝えた。
両社は特撮や3D動画のコンテンツ制作者の養成機関、特撮コンテンツの制作基地などを台湾に設けることを検討している。
李副主委は「デジタルコンテンツを手掛ける多国籍企業は台湾の優秀な情報技術人材に注目しており、華人市場進出の足掛かりにしようとしている」と指摘し、優遇措置を適用して、両社の投資誘致に全力を挙げる姿勢を示した。
このうち、R&H関係者は8月初め、高雄軟体園区(高雄ソフトウエアパーク)の投資環境を視察した。現在は高雄市だけでなく、新北市も同社の誘致に動いている。同社は既にインド、マレーシアに子会社を設立しており、今後はアジアでの分業体制確立も視野に入れている。
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