ニュース 商業・サービス 作成日:2011年9月2日_記事番号:T00032304
台北市政府は1日、中国人個人旅行客の誘致に向け、中国のインターネット旅行サイト大手、携程網(シートリップ)と提携した。2日付経済日報が伝えた。
双方はインターネット上に台北市への個人旅行客誘致を目指す専用サイトを設ける。市政府はまた、ステーキチェーンの王品餐飲集団、書店大手の誠品書店(eslite Bookstore)、伝統菓子の維格餅家と提携し、1,000人民元(約1万2,000円)相当の割引券を配布する。
シートリップによると、同社が扱う台湾への中国人自由旅行客はこれまで毎月500人余りだったが、最近の申し込み状況からみて、10月以降は毎月3,000人に膨らむ見通しだという。
シートリップ担当者は「台湾への自由旅行解禁以来、中国側で台湾への通行証を申請した人は1万人以上いるが、実際に台湾を訪れたのは4,000人にとどまっている。純粋な観光は25~30%にすぎず、今後観光主体の自由旅行は大きな成長余地がある」と述べた。
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