ニュース 商業・サービス 作成日:2011年9月2日_記事番号:T00032307
高雄市政府経済発展局(経発局)の藍健菖局長は1日、台北市政府が「台北の秋葉原」を目指し計画する「台北資訊園区」の開発を請け負う鴻海科技集団(フォックスコン)が、高雄にも同様の開発を計画していることを明らかにした。「高雄の秋葉原」開発計画は、敷地面積が台北市の2.5倍の5,000坪、投資金額は100億元(約265億円)を超える見通しだが、具体的な建設地は未定だ。2日付経済日報が伝えた。
藍局長によると、鴻海は高雄市政府に土地取得のための協力を要請し、経発局は同計画に全力で協力する構えだ。関係者によると、建設地は開発中の「高雄多功能経貿園区」が有力で地権者も協力的だが、低コストを重視する鴻海との土地売却交渉は困難が予想されるという。
鴻海の郭台銘董事長は、7月に行われた「台北資訊園区」着工式に出席した際、「台北の秋葉原はスタートにすぎない」と表明。今後台湾各地で同様の開発を進める考えを示し、同計画に興味のある3C(コンピューター、通信、家電)販売業者との提携を歓迎すると表明していた。
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