ニュース 自動車・二輪車 作成日:2011年9月2日_記事番号:T00032311
バイク最大手、光陽工業(KYMCO)は、1~8月新車販売台数が前年同期比52.78%増の17万1,153台となり、大幅な成長を見せた。同期市場シェアも40%と、目標の38%を上回った。2日付蘋果日報が報じた。
KYMCOは7月の3万520台に続き、8月も2万5,246台を売り上げた。柯俊斌・同社副総経理は、学生の夏休み需要に加え、5万台湾元(約13万円)以下の低価格車種キャンペーンが奏功したと分析。同月は土曜も休日出勤して生産を急いだという。
一方、台湾山葉機車工業(ヤマハモーター台湾)は8月が前月比26.81%減の1万6,089台、1~8月は前年同月比13.45%増の11万9,371台(同27.9%)だった。三陽工業(SYM)は8月新車販売台数が前月比5.10%増の1万6,061台、1~8月が前年同期比37.96%増の11万5,990台(シェア27.1%)だった。
8月の台湾市場全体のバイク新車販売台数は6万990台に上り、7月の7万979台に次いで今年2番目に多かった。1~8月累計は前年同月比36.15%増の42万7,889台。KYMCOの柯副総経理は、失業率改善や一部産業の賃上げ効果で、通年の市場規模は65万台に達すると予測を示した。
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