ニュース 電子 作成日:2011年9月2日_記事番号:T00032315
日亜化学工業は31日、白色発光ダイオード(LED)の特許を侵害されたとして、LEDパッケージング(封止)最大手の億光電子工業(エバーライト・エレクトロニクス)とチップワンストップ(本社・横浜市、高乗正行社長)を東京地裁に提訴したと発表した。チップワンはエバーライトが製造した白色LEDを輸入、販売している。日亜化学は「侵害されたのは白色LED内の蛍光体の濃度について規定した技術」と説明し、エバーライトに対して追加の訴訟を起こす方針も明らかにした。エバーライトは受けて立つ構えだ。
2日付工商時報によると、同社は昨年以降、台湾で特許に関する民事訴訟と行政訴訟で日亜化学に勝訴した。今年に入って世界の主要市場で日亜化学の特許が無効だとする訴えを起こしており、今回問題とされた特許も含まれているという。
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