ニュース 自動車・二輪車 作成日:2011年9月2日_記事番号:T00032317
交通部数拠所の統計によると、8月の新車登録台数は、大きな買い物には縁起が悪いとされる旧暦7月「鬼月」(7月31日~8月28日)に重なり、世界同時株安など悪条件に見舞われたものの前年同月比のマイナス幅は4.3%にとどまり、販売台数は2万3,140台と事前予測の1万8,000台を大きく上回った。1~8月は同21.3%増の25万1,105台だった。2日付工商時報などが報じた。
業界関係者はこれについて、東日本大震災の影響で納車が8月に延期されたケースが多かったことや、トヨタの台湾総代理店、和泰汽車などのキャンペーンが奏功したと分析した。
和泰汽車は「今年の鬼月の販売台数は昨年の鬼月より目に見えて成長した」としている。同社の8月新車登録台数は、前年同期比9.9%減の7,145台だった。三菱自動車を扱う中華汽車工業は同12.0%減の2,733台、裕隆日産汽車は同1.1%減の2,585台だった。
各社は9月の新車販売市場についても、昨年同月の2万8,000台を上回り3万台に達すると楽観しており、東日本大震災の打撃から脱してプラス成長に転じる見通しだ。
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