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作成日：2007年10月18日_記事番号：T00003232
意匠権侵害訴訟で日亜勝訴、億光に賠償命令
日亜化学工業（徳島県阿南市）が、億光電子（エバーライト・エレクトロニクス）に携帯電話などの液晶バックライトに使用される発光ダイオード（ＬＥＤ）の意匠権を侵害されたと訴えていた裁判で、板橋地方法院は16日、億光電子に対し、8,000万台湾元（約２億8,500万円）の損害賠償を命じる判決を下した。
日亜化学は、「主張の正当性が司法の場において公に証明されたと認識している」とのコメントを発表した。
これに対し億光電子は、「問題となった製品は昨年４月に生産を中止した。日亜化学の意匠権は侵害していないと確信している」として、控訴する考えを示した。
日亜化学は米国でも韓国のソウル半導体を相手取り、同様の訴訟を起こしている。
