ニュース その他分野 作成日:2011年9月5日_記事番号:T00032329
馬英九総統は2日、来年の総統選に向け、男女平等政策に関する政策綱領(マニフェスト)に当たる「性別平等政策七大ビジョン」を明らかにした。選挙での女性枠を定数の25%としている現行制度を改め、30~40%まで高めることなどが柱だ。3日付工商時報が伝えた。
7つのビジョンは、▽公共の意思決定に平等に参加▽働きやすい職場の実現と福祉社会の建設▽人口構成と家庭の多元化に配慮▽男女平等教育の強化とメディアの自主的取り組み▽人的安全と司法システムの改善▽健康医療とジェンダー意識の融合▽持続的環境とジェンダーの観点の融合──となっている。
馬総統は特に、選挙での女性枠を中期的には30%以上、最終的には40%に拡大することを目標とし、政党補助金の一定割合を女性の政治参加促進に充てることを表明した。
馬総統はこのほか、▽政府機関、政府系の企業や財団法人などで、女性職員の比率を3分の1とする原則の適用拡大▽行政院に性別平等処を設置する──などの方針を打ち出した。
台湾のコンサルティングファーム初のISO27001(情報セキュリティ管理の国際資格)を取得しております。情報を扱うサービスだからこそ、お客様の大切な情報を高い情報管理手法に則りお預かりいたします。
ワイズコンサルティンググループ
威志企管顧問股份有限公司
Y's consulting.co.,ltd
中華民国台北市中正区襄陽路9号8F
TEL:+886-2-2381-9711
FAX:+886-2-2381-9722