ニュース 家電 作成日:2011年9月5日_記事番号:T00032339
発光ダイオード(LED)大手、晶元光電(エピスター)の周銘俊総経理は、LED光源の液晶テレビは、LEDチップの輝度向上および1台当たりの使用量減少から価格が低下し、来年には冷陰極蛍光ランプ(CCFL)光源のテレビとの価格差が20%へと、今年の30〜40%から縮小するとの見通しを示した。5日付蘋果日報が伝えた。
周総経理はまた、台湾は現在LED生産量で世界2位を誇るが、今後韓国政府から補助を受けている韓国メーカーへの対抗策として、LED照明の基準制定や補助金の支出など、台湾政府による対応が急がれると指摘した。
なお証券会社は、LEDテレビの浸透率は来年60%に達すると予測している。今年の段階ではCCFLテレビとの価格差がまだ30〜40%あるため、LEDテレビの出荷台数は前年比倍増となるものの、浸透率は40%で従来予測の50%を下回るとの見通しを示した。
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