ニュース 電子 作成日:2011年9月5日_記事番号:T00032347
3日付工商時報によると、鴻海科技集団(フォックスコン)は、アップルのタブレット型パソコン「iPad2」の第3四半期出荷台数目標を7月時点での1,400万台から2,000万台に上方修正したもようだ。市場で「iPad3」の発売延期がささやかれる中、待ちきれない一部の顧客がiPad2購入に踏み切っていることなどで、需要が急増しているようだ。なお、第2四半期のiPad2販売台数は925万台だった。
目標の上方修正ついて鴻海は、「特定顧客・製品についてはコメントしない」としている。
市場では、今年の世界全体のタブレットPC出荷台数は6,520万台で、そのうちiPadシリーズが4,000万台を占めるとの予測が出ている。しかし鴻海が今回出荷目標を上方修正したとすると、iPadの販売台数も予測を大幅に上回る可能性が高い。
市場調査機関、アイサプライ(iSuppli)は、iPadのシェアは来年50%を割るとみられていたが、現在の状況から2013年まではiPad主導が続く見通しだと予測。鴻海も今後2年は恩恵を受けると指摘した。
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