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マイタックと陽明大学、医療用タブレットPC開発


ニュース 医薬 作成日:2011年9月6日_記事番号:T00032367

マイタックと陽明大学、医療用タブレットPC開発

 聯華神通集団傘下の神達電脳(マイタック・インターナショナル)および神通資訊科技(マイタック・インフォメーション・テクノロジー)は5日、陽明大学と共同で開発した医療専用のタブレット型パソコン「MioCARE」を発表した。今後、世界の医療サービス市場で商機獲得を狙い、今年5,000台、来年は2万台以上の出荷を目指す。6日付蘋果日報などが報じた。


6インチ画面の「MioCARE」は重さ320グラム。カメラで医薬品などのバーコードが読み取れ、消毒液や75度のアルコール消毒も可能だ(5日=中央社)

 「MioCARE」は現在、陽明大学医学院および護理学院で250台をテスト使用されているほか、栄民総医院や社会局の介護施設でも導入に向けテストを行っている。

 医療分野での発展を図るマイタックはこの日、ソフトウエアとハードウエアを結合したサービスプラットフォーム「mHealthソリューション」も発表。また神通資訊も、長期介護システム、血液透析、化学療法における投薬など向けに専用ソフトウエアを開発、さらに医療専門のアプリケーションストア「MiAppStore」も10月に開設する予定だ。