ニュース 自動車・二輪車 作成日:2011年9月6日_記事番号:T00032375
ドイツの自動車大手、フォルクスワーゲン(VW)については昨年来、台湾に生産拠点を設置するとの観測が度々持ち上がりながら確定に至っていないが、6日付聯合報は業界の信頼できる情報として、VWが来月にも計画を決定し、来年から台湾で生産すると報じた。観測についてVWの台湾総代理店、太古標達汽車はコメントを避けた。一方、経済部関係者は「VWの台湾投資は確定しているが、いつになるかは決まっていない」と発言した。
聯合報によると、2015年にトヨタを抜いて自動車世界最大手となることを目指すVWは、中国で市場の急成長に伴い大規模な投資を行ってきた。しかし、中国の生産ラインは同市場の需要を満たすだけで精一杯のため、今後は台湾で生産した製品を東南アジアなどに輸出する計画だという。
これまでの観測通り裕隆汽車製造が受託生産を手がけ、初期は「POLO」や「LUPO」といった小型車、商用トラックなどが生産されるという。
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