ニュース 電子 作成日:2011年9月6日_記事番号:T00032378
LED(発光ダイオード)パッケージング(封止)の東貝光電科技(ユニティ・オプト・テクノロジー)の自社決算による8月売上高は5億1,000万台湾元(約13億5,000万円)で、前月比で横ばい、前年同月比では23.8%減となった。同社によると、8月に中国のテレビブランドメーカーからの受注が回復し、9月も需要の強さが維持される見通しだ。6日付旺報が伝えた。
同社はまた、欧米の需要については横ばいと説明した。欧州からの一部の照明製品の受注に対して供給が間に合わず出荷減となったものの、バックライト向け製品は増加し、8月全体の出荷数は横ばいとなった。
同社は、LED素材とバックライトの価格下落、海外大手メーカーの設計による新型LEDテレビが冷陰極蛍光ランプ(CCFL)光源機種とほとんど価格差がないといった要素から、第4四半期のLED需要回復を見込んでいる。また、来年にはLEDテレビの価格下落がさらに進むと見込まれるため、さらなる普及に期待をかけている。
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