ニュース 電子 作成日:2011年9月6日_記事番号:T00032380
6日付工商時報が外電の報道を基に伝えたところによると、米アップルのスマートフォン新機種、iPhone5の組み立てを鴻海科技集団(フォックスコン)と和碩聯合科技(ペガトロン)が受注したもようだ。このうち85%は鴻海が担い、既に少量での試験生産を始めたという。なお、9月中が見込まれていたiPhone5の発売は、10月21日にずれ込むとの観測だ。
台湾メーカーによるiPhone5への部品供給では、カメラレンズを大立光電(ラーガン・プレシジョン)と玉晶光電(ジニアス・エレクトリック・オプティカル)が5割ずつ、タッチパネルを主に宸鴻集団(TPKホールディング)と勝華科技(ウィンテック)が受注した。
フレキシブル基板(FPC)は台群科技(フレキシウム・インターコネクト)、HDI(高密度多層)基板は主に欣興電子(ユニマイクロン)、華通電脳(コンペック・マニュファクチャリング)、燿華電子(ユニテック・プリント・サーキット・ボード)、筐体(きょうたい)は可成科技(キャッチャー・テクノロジー)と鴻準精密工業(フォックスコン・テクノロジー)が供給するもようだ。
アップルはiPhon5向け第1弾の部品出荷として500万台分を9月中旬までに出荷するよう要求しており、各メーカーは生産・出荷に全力を挙げているという。
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