ニュース 社会 作成日:2011年9月7日_記事番号:T00032386
中正大学が6日発表した上半期の治安と司法に対する満足度調査によると、「裁判官の審理が公正でない」との回答が81%と前回調査を3.1ポイント上回り、調査開始以来4年で最高となった。裁判官に対する市民の不信感が高まっていることがうかがえる。7日付蘋果日報が伝えた。
また「検察官の捜査が公正でない」も、前回調査の73.9%は下回ったものの72.9%に上った。調査結果ついて司法院は「虚心に検討し、司法に対する住民の信頼回復に努めたい」とした。
また「治安が悪い」との回答は前回の76.2%から69.9%に低下した。内政部の簡太郎次長は、過去1年間に各種刑事事件の発生件数はいずれも減ったことにたいする一定の評価だ」と語った。
中正大学犯罪研究中心は台湾の治安状況を理解するため、2008年から年2回世論調査を行っている。今回は7回目で7月15〜22日に2,055人から回答を得た。
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