ニュース 政治 作成日:2011年9月7日_記事番号:T00032388
経済誌の天下雑誌がこのほど発表した、22県市の首長に対する満足度調査によると、傅崐萁・花蓮県長(無所属)が昨年の7位から躍進して1位(満足度76.3%)を獲得した。2位は曹啓鴻・屏東県長(74.3%)、3位は頼清徳・台南市長(74.1%)。民進党所属の6人はいずれも上位10位以内に入った一方、下位12位を国民党所属の首長が占めた。7日付蘋果日報などが伝えた。
特にワースト5位は、▽18位、桃園県(呉志揚県長)▽19位、新北市(朱立倫市長)▽20位、台北市(郝龍斌市長)▽21位、台中市(胡志強市長)▽22位、基隆市(張通栄市長)──と、人口が計1,000万人を超え、国民党の票田とみなされている県市が占めた。
同党の頼素如報道担当は「党所属の首長が調査結果を虚心に受け止め、これまで以上に住民の声に耳を傾けてコミュニケーションを図り、評価を高めるよう期待する」と話した。
今回の調査では、7月11日〜8月5日に住民1万4,390人から回答を得た上で、中華民国中小企業協会などが推薦する専門家約550人の意見を加味。それぞれの回答を住民80%、専門家20%で計算して順位を付けた。
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